Transmission

BitTorrent互換ソフト。
GUI環境として比較的有名なLinuxのUbuntuなどでは、ディフォルトインストールされているP2Pクライアントだが、今回設置するのはGUI環境を含まないサーバ設置タイプ。独自のWebUIを持つため、操作の一部はブラウザ上からする事が出来る。特にApacheなどの設定は必要ない。

☆ インストール

cd /usr/ports/net-p2p/transmission-daemon
make config-recursive
make install clean && rehash

☆ rc.confを設定

vi /etc/rc.conf
transmission_enable="YES"
◆注意

rc.conf には、幾つかの設定を追記する事が可能らしいんだが、何故か追記しても設定が無視される。後記する設定ファイルに追記すれば設定出来るので、そちらで設定 するのが良いでしょう。

 

☆ 設定ファイルの準備

プログラムをインストールしただけの状態では設定ファイルは作成されていない。
一度、プログラムを動作させると設定ファイルが自動的に作成される。

/usr/local/etc/rc.d/transmission start

プログラムが動作中だと、設定ファイルを変更してもプログラムが停止した時に元の設定に戻ってしまうので、設定ファイルを編集する時にはプログラムを停止さ せる必要がある。

/usr/local/etc/rc.d/transmission stop

☆ 設定ファイルの編集

設定ファイルを直接編集しないと有効にならない項目も多いんだが、ブラウザ上で設定できる項目もそれなりに多かったりする。
まずは最低限の設定をしておいて、ブラウザ上で設定できない項目があれば、改めて設定を変更すれば良いと思う。

vi /usr/local/etc/transmission/home/settings.json

最低限必要な設定は、LANに関する項目。

“rpc-whitelist”: “127.0.0.1, 192.168.1.*”,

IPアドレスの設定は、各自の設定を。
この手の設定に慣れていると、ついついIPアドレスの最後を『0』にしがちだが、ここでは『*』なので注意。

☆ ブラウザからアクセスしてみる

最低限の設定が済んだら、ブラウザからアクセスしてみる。
その前に、Transmissionを起動。

/usr/local/etc/rc.d/transmission start

ブラウザにURLを打ち込んでみる。
IPアドレスは、TransmissionをインストールしたPCのIPアドレスにする。

http://192.168.1.1:9091/transmission/web/

問題があれば、Transmission自体が起動しない筈なので、これで問題なくアクセスできると思う。

各種設定は、ブラウザ左下辺りに表示される、レンチマークをクリックすることで行える。
そこで設定できない項目は、手動で設定する必要がある。

☆ その他の設定

    "watch-dir": "/home/user/torrent/torrent-watch",
    "watch-dir-enabled": true

設定したディレクトリにtorrentファイルを入れると、自動で読み取ってダウンロードを開始してくれる。

 

    "umask": 0,

ダウンロードしたファイル・ディレクトリのパーミッションを777にする。
Sambaなどを介したWindowsからのアクセスで、ファイルやディレクトリが消せるようになる。

◆注記

『download-dir』などを含むディレクトリの設定項目は、変更するよりもディフォルトの状態を維持したまま、シンボリックリンクで対応をしたほうがトラブルが少ないです。ディレクトリの設定でも特に『download-dir』は設定変更してもディフォルトに戻ってしまうことがたまに有り、それをいちいち変更するのが面倒なのです。それと、2バイト文字が含まれたディレクトリは、それ以降の設定が削除され設定できません。

 

その他の設定は、本家の解説を読むと良い。
https://trac.transmissionbt.com/wiki/EditConfigFiles

 

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