FreeBSDのインストール

実機ではなく『VMware Workstation Player(無料版)での画像で申し訳ない。

FreeBSDの最新版は2016年5月21日現在において10.3RELEASEです。都合上、インストールするのは32it版ですが、これが関連するのはイメージファイルのダウンロードの時くらいだと思いますので気にしないでください。64bit版を使う場合は『i386』の部分を『amd64』と読み替えてください。

個人的な好みの設定が多く、かなりいい加減な解説です。

 

☆ イメージのダウンロード

https://www.freebsd.org/ja/』にアクセスし『FreeBSDを入手する』をクリックします。

インストーラーイメージの『i386』をクリックします。

サーバーを構築する場合は『i386-disc1.iso』だけで全く問題ありません。USBメモリーからインストールする場合は『mini-memstick.img』を選べば良いのです。ISOファイルをCDに焼くソフトや、IMGファイルをUSBメモリーにデータを移すソフトは、大半がリーソフトとして存在します。その辺の作業は使うソフトウエアのヘルプを参考にしてください。

 

☆ BIOSの設定

PCが起動した時、優先的に読み込むハードを設定します。

本体のHDDよりも先に、CDかUSBメモリーが読み込まれるように設定します。基本的に、BIOSが認識している機器しか設定が出来ないはずなので、USBのCD機器なりUSBメモリーなりを接続してからBIOSを立ち上げてください。
(遠隔操作による起動をする予定が有るなら『wakeup on lan』の設定もしておくのも良いかもしれません)

 

☆ インストールする

CD(もしくはUSBメモリー)をセットして電源を入れます。

この画面が出れば、まずは成功。
キーボードに触れなければ、そのまま通過します。

 

ようこそFreeBSDへ!
『Install』を選択のままEnter

 

キーボード選択画面
『Japanese 106』の所まで上下キーで移動し、Enterキーで選択。
もう一度Enterキーを押すと、キーマップの動作確認画面が表示される。

VI(VIM)エディターで必ず使うキーで、英語キーと日本語キーで設定箇所が違う『:』は必ず確認しておいた方が良いです。打ち込めなかった事は無いですが・・・。

『OK』で元の画面に戻り、十字キーで一番上まで移動した後『Select』で先に進みます。

 

ホストネームの設定。
PCの名前を設定します。複数台のサーバを立てる予定が無いなら『FreeBSD』とでも付けておけば良いです。

 

インストールするプログラムやファイルを選択する。
サーバで使うなら、src以外は要らないと思う。

 

HDD設定。区画の割当や、フォーマットシステムの選択をする。

HDDを細かく区画分けしたい場合は手動で設定する。スワップと『/』しか設定しないのであればAutoでも問題ないと思う。
複数台のHDDが接続されていてAutoで設定する場合は、ルート『/』を何処のHDDに設定されたかの確認が必要になると思います。mountに関しては、後から変更出来るので気にしなくても良い。

『Auto(UFS)』を選択。

 

HDD(ada0)のパーティションを変更をしても良いかの確認。

 

MBR(?)の設定。
MBRで名前が定着してしまってるので、何と言い換えれば良いのか良く分からない。
基本的に、マルチブートなどを予定していないならインストールする必要があります。

デフォルトの『GPT』を選択します。

 

HDDのパーティション設定の確認。
特に問題が無ければ『Finish』で先に進む。

最終確認。
『Commit』で先に進む。

これでインストール作業が開始される。

 

root(管理者)のパスワード設定。
2回記入する。

 

LANボードの選択。
2つ以上設置されている場合は選択する必要がある。

 

IPアドレス(v4)の設定。
IPv4かIPv6は必ず設定する必要があります。
IPv6の設定は面倒なので設定しないので、IPv4の設定をします。

一応、ここは『YES』で先に進みます

 

IPv4でDHCPによるアドレスを受け取るかの設定。
IPを固定するので『NO』を選択。

(サーバをルータ化せず、市販ルータに固定IPを割り振るシステムが存在しているなら、ここは『YES』にしてしまっても問題ありません。ただし、後から市販ルータにて固定IPの設定をする必要があります。設定難易度的には市販ルータから固定IPを割り振ってしまったほうが楽だったりします。ルータの設定については取扱説明書などで確認及び設定してもらう事になりますが・・・)

 

固定するIPアドレスと、ルーターの設定

IP Address:192.168.1.11
Subunet Mask:255.255,255.0
Default Router:192.168.1.1

『IP Address:』はサーバに割り振るIPアドレス例。
『Default Router:』はルータに割り振られたIPアドレス例。

 

IPv6の設定。

基本的には使わないので『NO』を選択。

 

ドメイン名とDNSの設定

Searchにはドメイン名を入れます。『○○○.com』とか『○○○.net』みたいなやつです。
上の方で設定したPC名は含めません。
基本的には何を設定しても特に問題はありません。

『IPv4 DNS』にはプロバイダーなどが設置しているDNSサーバを設定します。

参考までにBIGLOBEのDNSサーバ。これを設定しても問題はない。BIGLOBE的には迷惑だろうけど。

210.147.235.3
133.205.66.51

◆追記

ここで掲載しているDNSサーバアドレスは動作していないことが判明。自分の環境にあったDNSサーバを探すなら『DNSサーバの検出(Windows)』等を参照してみてください。

 

協定世界時の設定。
ローカル時間を使うので、ここは『NO』を選択。

 

ローカル時間の設定
ここでは『5 Asia』を選択。
次の画面で『18 Japan』を選択
設定に間違いがなければ、最終確認で『Yes』を選択。

 

OS起動時に、同時に起動するシステムの設定。

リモート操作するなら『sshd』は必ず必要。
WEBサーバを運用しないなら『powerd』を設定しても良いと思う。
他は『dumpdev』も含めてお好みで良いと思う。

 

ユーザー作成
最初は管理者権限付きのユーザーを作成する所なんだろうけど、初期設定が落ち着くまでは管理者権限を使いまくるため、ここではユーザーを作成しません。

『NO』で先に進みます。

 

設定の間違いなどが有った場合、元の設定をやり直せる。

問題が無ければ『Exit』で終了する。

 

本当に設定をやり直す項目は無いかの確認。

やり直すなら『Yes』、設定を終了するなら『NO』を選択。

 

再起動してインストールしたシステムを起動する。

『Reboot』で先に進む。

 

この画面が表示されればインストール完了です。

実機にてSSHを設定し、リモート操作するPCでPuTTY等を用意すれば、後はサーバ機はマウスやキーボードやモニターを取り外して扱う事が出来るようになります。

sshは、現段階では管理者のアクセスを許可する設定にする必要があります。別に外部公開しないのであれば、そのまま継続して使い続けていても問題は無いのですが・・・

 

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